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■頭が痛い・頭が重い

セルフケアチェック

現代は、多くの人が大なり小なり、ストレスを感じながら生活しています。ひどいストレスは、体にさまざまな影響を及ぼしますが、そのひとつが頭痛・頭重です。よく経験する症状だから、たいしたことはないと軽く考えがちですが、なかには重大な病気のサインというときもあります。家庭で手当できるものか、専門医に診てもらうべきものかを判断する必要があります。
【セルフチェック】を参考にして判断してください。

頭痛の種類と注意事項
1.筋収縮性頭痛 後頭部やうなじが圧迫され、締め付けられるような痛みを感じるときは、筋収縮性頭痛だと考えられます。疲労感や肩こりを伴うことが多く、頭痛の多くはこのタイプです。常に痛みを感じますが、特に午後から強くなり、入浴後や睡眠をとると軽くなる傾向があります。
2.偏頭痛 偏頭痛は、目から頭の片側にかけて、発作的にズキスキと痛み始める頭痛です。発作の前に、目に痛みを感じることが多いようです。この症状がよく現われる人は、一般的に「頭痛持ち」といわれています。
3.髄膜炎 突然、今まで経験したことのないような激しい頭痛におそわれたときは、要注意。発熱や吐き気を伴うならば、脳を包んでいる髄膜の炎症、つまり髄膜炎だと考えられます。
4.クモ膜下出血 クモ膜下出血 手足の運動や感覚のマヒ、あるいは吐き気を伴い、頭が割れるような痛 みなら、クモ膜下出血が疑われます。
5.脳腫瘍 数ヵ月にわたって、徐々に痛みが進行する頭痛の揚合は、脳腫瘍かもしれません。脳腫瘍は、咳やうつむいただけでも頭痛か再発したり、痛みが増したりするという特徴があります。
記の1〜2項に該当する方はセルフケアーでOKですが、3〜5項の内容に該当する方は病院で受診されることをお薦めします。
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