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トップページ > 食材辞典(野菜・果物・魚貝) > 里芋
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自然・民間療法
里芋(サトイモ)
野菜、穀物の部
外用として打ち身、ねんざに
概要
里芋は日本には稲よりも早く伝わったといわれます。
里芋のヌメリにはムチンという酵素があり、肝臓の解毒作用を促進するグルクロンを作ったり、老化防止作用のある唾液腺ホルモンの分泌を促進させます。
えぐみはシュウ酸カルシウムによるもので、皮をむくときに手がかゆくなるのも、この成分のせいです。
民間療法としては、打ち身、ねんざ、歯のはれなどの消炎剤として有名です。皮をむいてすりおろしたものに等量の小麦粉をまぜ、しょうが少々をおろしこみ、よく練ってから布などにのって患部にはります。かわいたら、くりかえしとりかえます。このとき、里芋の皮は厚めにむきます。そうしないと、はったときにかゆくなるからです。里芋で治療したねんざは、筋肉のなおりぐあいもよいといわれます。
また、里芋の塗布は、高血圧で足の裏にほてりがあるという症状の人にきくといわれます。このほてりは、足の血管が圧迫され、うっ血することによっておこるのですが、夜、寝るときに土踏まずにはっておけばいいのです。ほてりをとるだけでなく、血圧も下がってきます。里芋のでんぶんに含まれているさまざまな酵素が、新陳代謝を活発にするのではないかという説もあります。
効能
うちみ・ねんざ・滋養強壮、便秘、神経痛、下痢、解熱
成分
主な成分はでんぶんで、ムチン、シュウ酸カルシウムなどを含む。
旬
知得情報
里芋は皮をむく前によく洗って調理しぬめりはとらないようにする。
但し、痰や咳の出る人、化膿症の人はぬめりをよく除く蚊、たくさん食べないようにする。ぬめり成分のムチンは痰の切れを悪くし、喉を刺激する。腫れ物なども治り難くし、汚い跡が残りやすくなるので注意する必要があります。
監修:東洋医学未病対策研究協会
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